開設時にこのブログの説明に書いた取り上げたいジャンルのひとつにヴィジュアル系がありました。しかし今の所、
中二病を極めた人達扱いくらいしかしてなかった ヴィジュアル系について書きます 。
音楽を聴くことが好きです。単純に元気になれたり楽しいものから、壮大であったり情緒を感じるものだったり様々ありますよね。音楽のメインは、字にある通りの「音」という要素かと思います。
その曲や詩にストーリーがあろうと、それは演奏て歌唱で表現されるものです。極論、Tシャツジーパンでだって表現出来ます。
そこに、届けたいものを視覚的情報も使って表現するのがヴィジュアル系です。
コンセプトがあってストーリーがあって、それらをステージで音楽と外見、所作で表現する総合芸術だと僕は想ってます。
中には凄い格好だけど曲はJポップなバンドもあって、それはそれでとっつきやすいので良いと思います!

パンクやメタル、そこに歌謡曲とJポップ、更にゴシックからサブカルチャーまでミックスした割となんでもアリなジャンルでもあるのがヴィジュアル系の特徴ですね。
せっかくなら見た目も楽しめた方が良い。MVを観ていて楽しめるのがイイですね!
そして歌詞の内容は、ヴィジュアル系以外の音楽に比べると割と暗めな内容が多いです。
失恋とか別れとか死とか、不安や恐怖を言葉に紡いで歌われる曲たち。
よく「気分が落ち込んでいる時にどんな音楽を聴くか」なんて話がありますが、
テンションの高い曲を聴いて気分を上げて行く
悲しげな、自分の精神状態とリンクする曲を聴いて癒される
この2パターンが多いですよね。
僕はその時々でどちらのパターンも取りますが、後者の場合Plastic treeというバンドがオススメです。
「どうして僕たちはこんな所に来てしまったんだろう」とガンダムSEED最終回で宇宙を漂い涙を零すキラ・ヤマトの様な浮遊感、そして時には激しく悲しさを歌う曲もあり、非常に落ち着きます。
ただ問題がありまして、程ほどに聴く分には癒しになる薬でも、
摂取し過ぎると副作用が大変な事になります。
ズーーーン、と気持ちが更に堕ちてしまうんですね。何事もバランスが大事。

後はGACKTもオススメです。かなりメジャーなので皆さんご存知かもですが、彼はれっきとしたV-ROCKアーティストです!彼のコンセプトアルバムに基づいて組まれるライブ、VISUALIVEは本当に凄いです!
重厚な雰囲気の、映画の様な映像から始まり、かなり見入ってテンションが最高潮に達したタイミングでドカンと一曲目が始まる!
ここまででチケットの元を取れた気持ちになります。
後は余生、みたいな。
見た目で取っ付きにくいと思われがちですが、ヴィジュアル系、本当にオススメです。