
「特殊部隊の隊員になって犯罪組織を壊滅させたい」
・・・戦争映画や海外ドラマを観た後の男の子(女の子も)なら一度は
抱く願望なのではないでしょうか。そんな願いを叶えてくれるゲームが
「ゴーストリコン ワイルドランズ」
です!
あなたも特殊部隊のリーダーとなって戦場でドンパチしましょう。
似たような雰囲気のコールオブデューティーやGTA、PUBGが目立っている印象ですが、オープンワールドでミリタリー要素のあるゲームでは断然コチラ!
ゴーストリコン ワイルドランズって?
「ゴーストリコン ワイルドランズ(Tom Clancy's Ghost Recon Wildlands)」はUBIソフトより2017年3月に発売されたミリタリーシューターというジャンルのゲームです。
PlayStation 4とXbox One、そしてPC版もリリースされています。元々はアメリカの作家であるトム・クランシーが原作者であり、
トム・クランシーシリーズと呼ばれる作品のひとつです。ゴーストリコンシリーズの他には
「レインボーシックス」シリーズや「スプリンターセル」シリーズが有名ですね。
さかのぼるとゴーストリコンシリーズはPS2やニンテンドーゲームキューブといったハードでリリースされたのが始まりです。
作品ごとに時代設定や舞台が異なりますがワイルドランズでは2019年の南米、ボリビアが舞台となっています。
プレイヤーは米国の特殊部隊「ゴースト」のチームリーダーとなり、3人の仲間と現地麻薬カルテルの壊滅を任されます。
カルテルのリーダー、エル・スエーニョを捕縛する事がゲームの最終的な目標となります。
キングスレイヤー作戦

物語は夜間にヘリでボリビア入りする所から始まります。CIA(アメリカ中央情報局)のエージェントであるカレンもヘリに同乗していて、
彼女の指揮のもとゴーストは展開します。
実は、カレンの友人であるDEA(アメリカ麻薬取締局)の捜査官サンドバルがボリビアで殺された事がコトの発端なのです。
今回敵として登場するカルテル「サンタ・ブランカ」はアメリカにとってさほど脅威の組織とは認識されてなかった(危険度ランク147位)
のですが在ボリビア・アメリカ大使館爆破、サンドバルを拷問の果てに殺害という極悪非道ぶりを発揮した結果、第4位の麻薬テロリストと認定されるのでした。一瞬で四天王の仲間入りを果たしたワケですね。
結果的に米政府はCIA、DEA、JSOC(統合特殊作戦コマンド)の共同作戦を行う事を決定します。その作戦名がキングスレイヤー作戦なのです。
CIAの女性エージェントが指揮を執って米特殊部隊が現地で任務に就くって、映画「ゼロ・ダーク・サーティ」みたいですね!
好みの姿になろう。話はそれからだ

先ほども書いた様に本作は米国特殊部隊「GHOST」のリーダーである「ノマド」を操作して進めて行きます。
このノマド含めゴーストのメンバーはデフォルトの外見があります。公式サイトやトレーラーで確認できます。
ノマドはたっぷり生やした髭とサングラス、キャップが特徴の、ミリフォトやメダル・オブ・オナーでも見た事があるような姿です。


・・・完全にダスティ・ハンマーさんですよね?(笑)
ただこのノマドの外見、ゲーム開始前にプレイヤーの好みに変更出来るのです。顔、髪型、髪色、瞳の色、髭(色は髪色と連動)、
顔の傷跡、腕のタトゥー(左右それぞれ設定可)といった部分から服装もトップス、ボトム、グローブ(素手可)、ベスト、バックパック、
靴といった具合にあらゆる部分が変更できます。もちろん色や迷彩柄も非常に多くの種類から選択可能。
こうしたゲームでありがちなのは「〇〇をクリアでアンロック!」みたいな、条件をクリアすると使えるようになる、とかですよね。
勿論特定の敵を倒す事で増えるアイテムもありますが、初期段階でとてつもない種類から組み合わせられます。
「PMCっぽくしたいな」とか「Sealsっぽくしたいな」とか、「じゃあ俺はデルタフォースだ!」とか、
「俺がゴーストのチームリーダーの・・・・・・・ジャック・バウアーだ」みたいな格好も最初から出来てしまうのです!

パッチまで細かく選べるのすごいですよね(選んだ一種類が両肩、バックパック等に反映される)勿論パッチ無しも可能。
無しとか作戦行動中の極秘部隊みたいで良いですよね。
更に、課金によるガチャ的要素でもアイテムは増えていきます。
4人チームなので、迷彩のパターンとか統一すると凄くカッコイイですし、私服系装備でいくのもアリです。

そして、女性キャラも作成可能です!紅一点的にチームに一人いる感じも良いですし、NPC3人は女性で主人公を男性 にしてライトノベルの
巻き込まれ系主人公の気持ちになるのも一興。

広大なマップを自由に進む

カルテルのリーダー=大ボスにたどり着くまでには、その手下、そしてその手下・・・といった具合に外側から徐々に攻めて情報を収集して
いく感じになります。各ミッションで移動する距離は結構あります7km先まで移動とか普通です。なので、車での移動が必須です。
各拠点にあるピックアップトラックでもいいですし、敵から奪った車、停めてある車や民間人が運転している車を奪う事もできます。
あとはボリビアの景色を楽しみながらドライブ・・・と行きたい所ですが道中でカルテルやユニダット(ボリビアの軍事警察)に敵と認識されると銃撃戦になります。

仲間が窓から身を乗り出して射撃してくれるので運転に専念して逃げるか、自分も車から降りて戦いましょう!
その辺の道を走っていてこんな戦闘が起きるのがゴーストリコン・ワイルドランズのボリビアでは日常です。映画やドキュメンタリー
で見るイラクやアフガニスタンでの米軍や民間軍事会社の戦闘みたいです。
潜入方法は君次第だ

マップの歩き方は本当に自由です。仮にミッションが「カルテルの拠点へ攻め込む」だったとして、やはり正面からだと
すぐ激しい戦闘になったりもしますが、徒歩や盗んだヘリで敵地後方・・・山や森に回りこんでそこから狙撃で少しずつ敵を減らすと楽ですし
潜入ミッション感が増します。
ドローンで上空から索敵出来るので、狙撃したい敵をマークして仲間と同時に狙撃し、同時に4人を倒すなんて事もできます。

お前の銃でなぜこの長距離で狙撃出来るんだ!?なんて事も思いますが、きっと一番近い敵を撃ってくれてるのでしょう。
緻密に作られているのに突然「細けぇこたぁ良いんだよ!」というB級映画的要素があるのもこのゲームの魅力です!
好きな武器で、生きていく

カルテルorユニダットを捕獲or倒す事が作戦のメインとなるので、当然戦闘は避けられません。そこで活躍する銃器も豊富!
銃の種類だけでなく、スコープやサイレンサー等のアタッチメントも非常に多く揃ってます。


色や柄もカスタム出来るので見た目や性能にこだわったお気に入りの一丁が作れます!
更に!武器は使い続けると傷で見た目が変化していきます(リセットも可能)。

まとめ

映画やドラマの様なストーリーで広大な土地を駆け回り好きな外見と好きな武器で派手に戦えるゲーム。それが
ゴーストリコンワイルドランズです。
・GTA好きだけどアメリカ国内を走るの飽きた
・ミリタリー系FPS好きだけどたまにはTPSもやりたい
・特殊部隊が出てくる映画や小説が好きだ
といった方にオススメしたいゲームです。
僕は昔からメタルギアソリッドシリーズやコールオブデューティーだとモダンウォーフェア3部作、あとはGTAやマーセナリーズみたいな
箱庭系のゲームが好きで、読書する本も元特殊部隊の人が書いた本や民間軍事会社のドキュメントが多かったのでGRW(長いから略してみた)
はドップリハマりました。
2017年9月に購入して途中他のゲームをやりつつ2019年8月現在もプレイしてます。
非常に自由度の高いミリタリーシューターを求めている方は是非プレイしてみて下さい。
僕も新しい遊び方を試してみましょうかね。ハンドガン縛りとか!