
アバターをどれだけ自由に作れるかがそのゲームの面白さを左右すると思っている龍村です。
更に言うと、ゲーム中で服装等はプレイヤーのタイミングでコロコロ変えられるシステムが理想です 。
さらに、髪色等も気楽に変えられると気分転換になり、ゲームの寿命を長くすることに繋がると思っています。
以前、ゴーストリコンブレイクポイントのキャラメイクに関して以下の記事を書きました。ベータテスト中にプレイした感想です。
ゲームをはじめた最初の段階でのキャラメイクについてですが、性別に始まり顔のパターン、髪型・髪色、目の色、顔の傷、男性キャラなら髭の種類等多くの組み合わせを楽しめる本作ですが、
1度決めた性別、顔の種類等は変えられない
といったシステムでした。
つまり「公式のノマドっぽい外見」、「女性キャラ」、「アジア系の顔立ちのキャラ」の3キャラでプレイしたかったらキャラスロットを3つ使う必要がありました。
装備品は課金アイテム以外共通では無いのでキャラ毎に集めなおし。控えめにいって「メンドい」です。
神アプデで改善された
そんな状況なのでストーリーを進めていく中で
「金髪で瞳はブルーのキャラでも遊びたいなぁ」とか思っても中々叶えられませんでした。
せっかく良い感じに進めてるのに、またゼロからプレイとか萎えますよね。
前作、ゴーストリコン ワイルドランズでは途中のアップデートでNPCの仲間含め性別もキャラの顔も自由に変更出来るようになりました。
なので、「今回もそうならないかなぁ」と待っていましたが発売から2ヶ月も経たない2019年11月26日のアップデートから
「ゲームの途中でキャラの顔(人種)、性別、髪色(ヒゲ含む)、瞳の色が変更可能」になりました!!

このスクショの様な感じです。性別を変えるとムービーでの声や言い回しも若干変わるので新鮮な感じです。

なお、本ゲームで女性キャラのいわゆる「萌え要素」は皆無に等しいです。

上記の様な感じです。かつてのメタルギアオンラインとかは結構可愛い系の顔もあった記憶ですが、そうした物を求めている人にはちょっと物足りないラインナップです。今後顔のバリエーションが増える事に期待ですね。
逆にそういった勇ましい女性キャラで戦いたい方にはオススメ。

ターミネーターイベントも控えてますし、女性キャラで立ち向かうとそれらしい雰囲気になるかと。
ソロだけど操作キャラは沢山いる
ゴーストリコン ブレイクポイントはオンライン要素が強いゲームです。最大4人で協力して戦う事を前提にしている様な難易度のミッションもあります。
ソロでもオンライン状態じゃないとプレイできず、ハードがネットに繋がっていてもUBIソフトのサーバーが落ちているとプレイ出来ません!!
ここまで来るとネットゲームと言っても良いですね。ネトゲです、はい。
少々脱線しましたが、ソロでもキャラを自由に作れる機能のおかげで複数のゴースト隊員で遊ぶ事が出来ます。
キャラ変更画面には予め登録しておけるプリセットが5つあります。

一つひとつのプリセットに異なる外見のキャラを作成し、気分で色々なキャラに瞬時に変更して遊ぶ事ができるのです。

画像右の方にある「ビジュアルパレット」からプリセットしている他の外見への変更や編集を行えます。
NPCの仲間の実装はまだですが、このプリセットを活用する事で
「アウロア北部はデルタ出身(という脳内設定)の彼を使おう」とか
「アウロア南部はデヴグル出身(という脳内設定)の彼を送り込もう」とか、結局ソロではありますが自分のプレイするゴーストリコンブレイクポイントの登場人物を増やす事が出来るのです。
キャラクリが充実する事によるデメリット
この神アップデートまでは違う顔のキャラで遊びたかったら
「はじめからあそぶ」を何度も繰り返さなければいけませんでした。冒頭にも書きましたが「めんどくさい」ですよね。
そんなローンチ直後でもキャラの外見を丸ごと変えられる(例:公式のノマドのビジュアルになる)、スキンの様なものはありました。でもそれは
ぼくの考えた最強のゴースト
では無いんですよね。「顔はそれがいいけどこのヘルメット被せたい」とかはスキンには適用出来ないですし。

そう考えると今回のパッチは控えめに言っても「神アプデ」なのです。
しかし、そんな仕様変更にもデメリットがあります。それは
キャラメイクにハマり過ぎでゲームが進まない
という問題です。これは結構深刻でして、
ゲーム起動→キャラクリ→満足したのでエレホンで焚火にあたる→
もう寝る時間だ!寝よう!
上記の様な現象が頻発します。ただ着替えさせたり髪色変えて焚火にあたるって
もはやただ生活してるだけです

制作サイドとしてはミリタリーアクションゲームを提供している気持ちだと思うので、全然違う楽しみ方です。
でもそれでも良いのです。楽しみ方はプレイヤー=ゴーストの数だけあります。
色々組み合わせているうちに「これは某大物芸人の方に似ている気がする!」といったキャラが作れるなど、新しい発見が出来たり非常に楽しいです。
作りこまれたリアルな世界でいかにおバカな事をするか。
そんな事に全力になるのも良いですね。