待ちにまったクリスマス。朝目覚めると枕元には新発売のスーパーファミコン用ソフト「ロックマンX2」が。「この冬、エックスは進化する!」のナレーションが流れるなか、アニメ化したかの如くエックスが動き回るCMが流れる度に「あ!いまのビデオにとっておきたかった!」と思う日々でした。

シグマとの戦いの後、エックスは第17精鋭部隊の隊長になっていたんですね。未来っぽいバイクに乗って走る姿がカッコイイ!

無印ロックマンの頃からタイトル画面は黒い背景で、「ロックマンやってるなぁ」と電源入れた数秒後から実感できます。まさに実家のような安心感。パスワードもちゃんとメモしないとね!

オープニングステージからすごく大きいロボが登場。エックスがフットパーツ無しでもダッシュできるようになっていて「進化してる!」って感動でした!

そうこう進めているうちに物語は後半戦へ。今回の四つの強化パーツを全て装備した状態もすごくカッコイイ!ジャンプしてから空中でダッシュできるエアダッシュも便利だし、かっこいい!
修理中のゼロはどうなるのか?新たに登場した謎の強敵、カウンターハンターとの決着はつくのか!?
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「あなたがロックマンとかガンダムとか、コミックボンボンに載っているようなコンテンツにハマり続けている間にかなりの歳月が経ちました。
あなたがロックマンX2を手に入れてから経った時間は
30年です。」
ここまでの内容は30年前のクリスマス頃の記憶でした!
よく「○年前の今頃は○○をやってた」と振り返ってその時々の「○年前」のものを遊び直したりしてるんですが、今回はロックマンX2でした。ファイナルファイトやスーファミ~PS1時代くらいまでのロックマンシリーズなど、90年代のものがPCでも遊べるようになった事でこれまで以上に楽しんでいる気がします。


「龍が如く」の神室町も大体同じ=「龍が如くはファイナルファイト説」を最近感じてます。

最近発売した『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection』に収録されたマーヴルスーパーヒーローズvsストリートファイター。これはちょっと新しいゲームで1997年の作品です。
そんな感じで、新しいゲームは勿論楽しいしプレイするんですが、この時代のものは(思い出補正もあるかもですが)別の楽しさがあるんですよね。
富野監督が言ってました。
「人は小学校から中学校までに吸収したものに一生こだわる」と。
これは非常に分かります。ここまでに上げた作品の他にバイオハザード、メタルギアソリッドなど小学生から中学生までに熱中したものは今でも好きなものばかりです。

この、100円でロックマンXのキャラクターの塩ビ人形が入っている食玩も買い物に同行して毎回ひとつ買ってもらった記憶。多分実家のクローゼットの奥の方(実家遺跡と命名)を掘り返したらあるはず。
そんな感じでサイバーパンク2077みたいな21世紀のゲームを遊びながらも1990年代に楽しんでいたもの、当時買えなかったものなどにも触れる生活(ネオ90年代)を今後も謳歌して行く事でしょう。